自分でできるエアコンクリーニング完全手順 | まるひろクリン(株式会社まるひろ)

この記事は自分でエアコンクリーニングを検討している一般のご家庭向けに書かれています。
誰でも安全にできる範囲と手順を分かりやすく解説し、準備する道具や注意点、カビ対策やトラブル時の初動まで網羅していますので初めての方でも安心して読み進められる内容です。
自分でできるエアコンクリーニングとは?
「自分でできるエアコンクリーニング」とは、専門業者に依頼せずに自宅で行う掃除全般を指します。
この記事では、フィルターや前面パネル、吹き出し口やルーバーなど日常点検で触れる部分を中心に、安全に実施できる手順と注意点を提示します。
内部の高圧洗浄や分解を伴う作業はリスクが高いため、どの範囲を自分で行い、どの範囲を業者に任せるべきかの判断基準も明確にします。
どんな人が「エアコンクリーニング自分で」を検索するか(節約・健康・DIY志向)
検索する人は主に三つのタイプに分かれます。
まず費用を抑えたい節約志向の人で、業者依頼のコストを避けて日常的な清掃で対応したいと考えます。
次にアレルギーや室内環境を気にする健康志向の人で、カビやホコリを早めに発見して対処したいというニーズ。
最後に工具や作業が得意なDIY志向の人で、自分の手で丁寧にメンテナンスしたいという目的で情報を探しています。
自分でやってみた効果(送風・ニオイ改善・電気代)
自分での掃除で実感しやすい効果は、まず送風力の回復と風の質の改善です。
フィルターの目詰まりを取り除くことで空気の通りが良くなり、運転効率が回復するため短期的に電気代の改善も期待できます。
また、送風時の嫌なニオイはフィルターや吹き出し口のホコリや表面カビを除去することで改善することが多いです。
ただし、深部のカビや熱交換器フィンの汚れは専門の高圧洗浄が必要になる場合があります。
自分で行うメリット・デメリット(費用・時間・故障リスク)
自分で掃除するメリットは主にコスト削減と手軽さ、そして頻繁に手入れできる点です。
定期的な簡易清掃を自分で行えば大きな汚れを防げます。
しかしデメリットもあり、時間と手間がかかること、大きな分解や誤操作で故障や破損を招くリスク、そして内部深部の汚れは完全には取れないため専門業者の清掃が必要になる場合がある点は注意が必要です。
| 項目 | 自分で(DIY) | 業者に依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | 安い(道具代は発生) | 高い(作業料や出張費) |
| 効果 | 表面・フィルター中心の改善 | 内部まで高圧洗浄で徹底的に清掃 |
| 時間 | 作業者の時間を消費 | 短時間でプロが実施 |
| リスク | 誤操作で故障の可能性 | 部品交換や補償がある場合も |
準備:必須の道具と事前チェック(フィルター・電源・養生)
作業前の準備は安全で効率的な掃除の要です。
必要な道具を用意し、電源オフやコンセント抜き、周囲の養生を確実に行うことで水濡れや感電のリスクを減らせます。
また事前にエアコンの型番や取扱説明書を確認し、分解できる範囲や推奨掃除方法を把握しておくと安心です。
時間は初回は余裕を持って1〜2時間見積もるのが安全です。
用意する道具一覧:掃除機・スプレー・高圧・ホース・洗剤・ブラシ・タオル
最低限用意すべき道具はフィルター掃除用の掃除機、柔らかいブラシやスポンジ、中性洗剤や重曹、丈夫なタオルや雑巾、作業用の手袋、保護メガネ、そして養生用のビニールシートやガムテープです。
高圧洗浄機は一部作業で有効ですが扱いが難しくリスクもあるため使用の可否は後述します。
その他にドライバーやトレー、バケツなどもあると便利です。
- 掃除機(ノズル付)
- 中性洗剤・重曹・カビ用洗浄剤(用途に応じて)
- 柔らかいブラシ・スポンジ・歯ブラシ
- タオル・使い捨てクロス・ビニールシート
- ゴム手袋・保護メガネ
- ドライバー・トレー・バケツ
事前に確認する箇所:フィルター・ルーバー・パネル・室外機・ドレン・部品の状態
作業前にはフィルターの汚れ具合、ルーバーや前面パネルの割れや変形、吹き出し口周辺の汚れの状態を確認します。
室外機は周囲のゴミや枯葉、フィンの曲がりがないかをチェックし、ドレンホースの詰まりや水の逆流がないかも確認してください。
異音や異臭がある場合は内部故障や深刻なカビの可能性があるため無理せず業者に相談することを推奨します。
安全対策と養生のやり方:電源オフ・換気・コンセント保護・時間確保
作業中は必ずブレーカーまたはコンセントで電源を切り、作業前後に通電しないことを確認します。
床や家具が濡れないようにビニールシートで養生し、清掃液や水が電気部に飛び散らないように工夫します。
換気を良くして作業中の洗浄剤の臭いやカビ胞子を屋外に排出し、作業は余裕を持った時間帯に行い体調不良時は中止しましょう。
STEP別手順:分解から洗浄・乾燥・組立てまで
ここからは実際の作業手順をステップごとに解説します。
分解は最小限にとどめ、まずは外側パネルとフィルターの取り外し、掃除、乾燥、そして組み立てと動作確認までを順に行います。
内部ファンやフィンの洗浄、カビ取りは注意が必要なので詳しい手順と代替手段も紹介します。
作業の前に写真を撮っておくと組立て時の判断が容易になります。
外側カバーと前面パネルの取り外し手順と破損を防ぐコツ(分解の注意点)
まず取扱説明書を見て外装の取り外し方法を確認します。
前面パネルは爪やヒンジで留まっていることが多いので無理に力をかけず、ネジや爪の位置を確認して丁寧に外してください。
パネルの裏側はコネクターや配線が接続されている場合があるため、無理に引っ張らないことが重要です。
取り外した部品は破損防止のため柔らかい場所に並べ、ネジは小分けトレーに保管すると組立て時に便利です。
フィルター掃除と水洗いの方法、乾かすポイント(乾燥)
フィルターはまず掃除機で表面のホコリを吸い取り、その後ぬるま湯と中性洗剤で優しく洗います。
ゴシゴシ擦ると繊維や網目が傷むので、押し洗いか流水で汚れを流すのがおすすめです。
洗浄後はタオルで余分な水分を拭き取り、風通しの良い日陰で完全に乾かしてください。
湿ったまま戻すとカビの温床になるため、完全乾燥を必ず確認しましょう。
ファン・フィンの自分で洗浄手順(自分でファン・自分で高圧の可否とコツ)
ファンやフィンはデリケートなので、見える範囲で軽くブラシやスポンジで表面の汚れを落とすことが基本です。
フィンの奥深くや広範囲の油汚れは自宅での完璧な洗浄は難しく、高圧洗浄機を使う場合はフィンを曲げないように圧力を低めにし距離を取って洗うことが必要です。
無理に力を入れるとアルミフィンが変形し、冷媒効率が落ちる恐れがあるため注意してください。
内部のカビ取り(自分でカビ)と防カビ処理、送風で乾燥させる方法
内部の表面に見える黒カビは、家庭用のカビ取り剤や薄めた次亜塩素酸ナトリウムで処理できますが、プラスチックやゴムに薬剤が触れると変色する可能性があります。
使用時は換気と手袋・保護メガネを装着し、目立たない箇所で試してから全面に適用してください。
処理後は十分に水拭きして薬剤を残さず、送風運転で内部を完全に乾燥させることが重要です。
組立て後の動作チェック:送風・異音・水漏れ・運転確認
組立て後は電源を入れる前にネジやパネルの締め忘れを再確認し、コンセントを接続して短時間の送風運転で動作確認を行います。
送風の強さ、異音の有無、室内への水漏れや振動がないかをチェックし、異常があれば直ちに運転を停止して点検してください。
また掃除前後で温度差や効率の改善があるかを確認しておくと、次回のメンテナンス計画に役立ちます。
室外機も自分で掃除できる?方法と業者に頼む基準
室外機は屋外で比較的簡単に見える部分の掃除が可能ですが、冷媒回路や電装部品に関わる作業は専門知識が必要です。
周囲のゴミ除去やフィンの簡易清掃は自分で行えますが、フィンの深部洗浄や冷媒に関する作業、モーターや電装系の分解は業者に任せるべきです。
ここでは自分でできる安全な範囲と、業者に依頼すべき目安を示します。
室外機の周辺掃除とフィンの簡易洗浄、ホコリ除去のやり方
室外機周辺の落ち葉や草、ゴミを取り除き、ファン側の通気を確保するだけでも効率が改善します。
フィンの表面に付いたホコリは柔らかいブラシやほうきで優しく取り除き、軽度の汚れは水道ホースで低圧の水を当てて洗い流します。
フィンを掃除する際はフィンの溝に沿って優しく流し、天候の良い日に行って十分に乾燥させることが大切です。
高圧洗浄の利点・リスク(自分で高圧を使うときの注意点)
高圧洗浄はフィンやファンの奥の頑固な汚れを落とすのに有効ですが、高圧でアルミフィンを傷めたり、電装部に水が入って故障するリスクがあります。
自分で使う場合は必ず電源を切り、カバーや電装部を養生して水が直接当たらないように注意します。
圧力は低めに設定し、方向や距離を調整してフィンを曲げないように慎重に行ってください。
室外機清掃で期待できる効果:効率改善と電気代削減
室外機の熱交換効率が改善されると、室内機の冷暖房効率も向上し運転時間が短縮されるため電気代の削減に繋がります。
定期的に室外機周囲の通気を確保しフィンの汚れを取り除くことで、故障リスクの低減や寿命延長にも寄与します。
ただし、冷媒漏れやコンプレッサーの不具合に起因する性能低下は室外機清掃だけでは解決しないため、異常が続く場合は業者点検が必要です。
カビ・ニオイ対策と予防:除去から定期メンテまで
カビとニオイ対策は定期的なメンテナンスと乾燥の習慣化が鍵です。
フィルター清掃、送風運転での内部乾燥、適切な洗剤の使用、部屋の換気を組み合わせることでカビの発生を抑えられます。
深刻な黒カビや広範囲の汚染はプロによる分解洗浄が必要になるため、初期段階での対処法と予防策を知っておくことが重要です。
黒カビの見分け方と自分でカビ取りの具体的手順(洗浄剤・重曹・カビ取り)
黒カビは黒い斑点や線状の汚れ、独特のカビ臭で判別できます。
自分で除去する場合は市販のカビ取り剤か、重曹を濃いめに溶かしたペーストで軽く擦る方法が有効です。
使用時は換気を十分に行い、ゴム手袋と保護メガネを着用してから部分的に塗布して数分放置し、その後水拭きで洗い流します。
薬剤が樹脂部品にダメージを与える可能性があるため、目立たない箇所で試すことを忘れないでください。
市販スプレー・クリーナーの選び方と自分でスプレーする際の注意点
市販のエアコン用クリーナーは成分や用途が異なるため、使用前に成分を確認してエアコン本体に適合するかを判断してください。
アルカリ性の強い洗剤は樹脂や塗装を傷めることがあるため、まずは中性タイプや専用品を選ぶのが無難です。
スプレー使用時は養生と換気を徹底し、噴射直後に強く擦らず時間を置いてから拭き取ることで薬剤の効果を活かしつつ部品へのダメージを減らせます。
防カビ・予防策:送風・乾燥・定期的な掃除頻度と部屋の換気
防カビの基本は湿気を残さないことです。
運転後には1〜2時間の送風運転で内部を乾燥させ、使用しない季節でも定期的に短時間運転して内部を乾かす習慣をつけましょう。
フィルターは月に1回の目安で清掃し、梅雨や夏場は頻度を上げると良いです。
部屋の換気も重要で、窓を開けられない場合は除湿器や換気扇を併用して室内湿度を管理してください。
トラブル時の対処法と業者に依頼すべきサイン
自分で掃除中や掃除後に発生するトラブルには迅速な初動が必要です。
まずは電源を切り被害の拡大を防ぎ、状況に応じて専門業者に連絡します。
ここでは分解時に起きやすい破損、運転中の水漏れや電気系トラブルの初動対応、そして修理や交換の費用目安と信頼できる業者選びのポイントを示します。
分解時に起きやすい故障・破損と予防策(フィン・電装・部品の破損)
分解で多いトラブルはアルミフィンの曲がり、プラスチックパネルや爪の破損、コネクタや配線の断線です。
予防策としては無理に力を加えない、ネジや部品を順序よく保管する、写真を撮って組立ての手順を記録することが有効です。
電装部に水がかからないように養生を施し、感電防止のため作業中は必ず電源を切ることを徹底してください。
水漏れや電気系トラブルが起きたときの初動(電源・コンセントを切る/点検)
水漏れや異常な挙動を確認したらまず直ちに運転を停止し、コンセントを抜くかブレーカーを落として電源を遮断します。
その後、漏水箇所を特定し養生シートで床や家具を保護してから乾燥を試みます。
電気系の異常が疑われる場合は自分での通電や作業を続けず、専門の修理業者に点検を依頼してください。
安全確保が最優先です。
修理・交換の費用目安と信頼できる業者の選び方(業者比較のポイント)
簡単な部品交換や点検は数千円〜数万円、熱交換器の洗浄や大掛かりな修理は数万円〜数十万円になることがあります。
信頼できる業者を選ぶポイントは、見積もりが明確であること、保証やアフターケアがあること、実績や口コミが良好であること、そして資格や保険に加入していることです。
複数社から見積もりを取り、作業範囲と追加費用の有無を確認して比較検討することをおすすめします。
| 比較ポイント | 個人で対応 | 業者に依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 数百円〜数千円(洗剤・道具) | 1万円〜3万円(通常清掃)、5万円〜(分解+高圧洗浄) |
| 適したケース | フィルター清掃、軽微なカビ | 深部の黒カビ、大規模な汚れ、電気トラブル |
| 保証 | なし | 作業保証や損害補償あり |
実践チェックリストとメンテ計画:安全に自分で続けるコツ
最後に、作業を安全に続けるためのチェックリストとメンテナンス計画を提示します。
実施前後の確認項目を習慣化し、記録を残すことで次回の掃除の判断が容易になります。
また、自分で続けるか業者を定期的に利用するかの判断基準フローも示すので、無理なく清潔な空調環境を維持する参考にしてください。
実施前チェックリスト(用意・時間・養生・健康配慮・周辺保護)
作業前チェックリストの例です。
道具が揃っているか、電源を切る準備ができているか、養生シートで床や家具を覆えるか、作業に必要な時間を確保しているか、そして体調が良好かを確認してください。
加えて小さなお子様やペットの居場所を確保し、洗剤や水が及ばないよう周囲を片付けておくと安全に作業を進められます。
- 道具の準備と動作確認
- 電源を切る・コンセント抜きの確認
- 養生シートで床・家具を保護
- 換気確保と防護具の装着
- 作業時間を確保し一度に詰め込まない
実施後チェックと記録の付け方、次回の掃除頻度の目安(定期的な手入れ)
作業後は送風運転で内部を乾燥させ、異音や水漏れがないか確認してから作業記録を残します。
記録には実施日、作業内容、使用した洗剤や注意点、発見した不具合をメモしておくと次回の判断に役立ちます。
一般的な頻度はフィルター月1回、簡易清掃は年2〜3回、プロの分解清掃は2〜3年に一度が目安ですが使用環境により調整してください。
自分でやるか業者に依頼するかの最終判断フロー(リスク・効果・価格の比較)
最終判断フローは次の通りです。
まず表面の汚れやフィルター汚れなら自分で対応を試みますが、深刻な黒カビ、異音、電気系統の不安がある場合、あるいは短期間で改善が見られない場合は業者に依頼してください。
コスト面では頻繁に自分で手入れをすることで業者依頼の回数を減らせますが、安全と確実性を優先するなら定期的にプロに点検を依頼するのが最も安心です。
【お問い合わせ先】
Googleクチコミ 4.9★★★★★
まるひろクリン(株式会社まるひろ)

担当:カトウ
住所:群馬県前橋市西片貝町3-168-1(エリア内、迅速対応!)
電話:050-3743-7152(受付 9:00〜18:00 / 土日祝定休)