エアコンの フィルター自動お掃除機能 と 内部洗浄 (内部クリーン) の違いは?
エアコンのフィルター自動お掃除機能と内部洗浄(内部クリーン)機能には、以下のような違いがあります。
フィルター自動お掃除機能
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目的:フィルターを清潔に保ち、エアコンの運転効率を維持する
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対象:フィルターに付着したホコリやゴミ
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仕組み:お掃除ロボットやお掃除ユニットがフィルター表面をブラシでこすり洗いし、ホコリをダストボックスに回収する
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動作タイミング:エアコンの運転時間に応じて自動的に作動、または手動操作も可能
内部洗浄(内部クリーン)
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目的:エアコン内部の湿気を取り除き、カビや臭いの発生を防ぐ
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対象:エアコン内部の結露水や湿気
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仕組み:運転停止後に送風や弱暖房運転を行い、内部の湿気を排出して乾燥させる
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動作タイミング:冷房や除湿運転後に使用、エアコンを長期間使用しない時期にも推奨
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目的:フィルター自動お掃除機能はフィルターの清掃が目的、内部洗浄機能はカビや臭い防止が目的です
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対象部分:フィルター自動お掃除機能はフィルターを対象とし、内部洗浄機能はエアコン内部全体を対象とします。
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作動方法:フィルター自動お掃除機能は物理的にフィルターを掃除しますが、内部洗浄機能は送風や弱暖房運転で乾燥させます
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頻度:フィルター自動お掃除機能は運転時間に応じて頻繁に作動しますが、内部洗浄機能は主に冷房・除湿運転後や長期不使用前に使用します。
注意点として、これらの機能があっても定期的なメンテナンスは必要です。特に、フィルター自動お掃除機能ではダストボックスの清掃が必要で、内部洗浄機能でも完全に汚れを落とすことはできません。エアコンの性能を維持するためには、専門業者によるクリーニングも定期的に行うことが推奨されます。
※できる限り、迅速な対応を心がけております。
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