2024/05/23② 前橋市駒形町、M様邸 お掃除機能付き1台クリーニング
2024/05/23② 前橋市駒形町、M様邸 お掃除機能付き1台クリーニング
標準クリーニング
日立 RAS-GT25K 2021
本日は前橋市駒形町、M様邸のお掃除機能付き1台クリーニングを実施致しました。
リビングエアコン約3年程のご使用、送風ファンのホコリ・カビ汚れが目立ちました。
分解後、熱交換器・送風ファンにアルカリ洗剤・塩素系洗剤を噴霧し、エアコン洗浄機で20L強の水でしっかりと洗浄、濯ぎを実施しております。
エアフィルター・カバー類もしっかりと洗浄しております。
お早めのメンテナンス(クリーニング)をお勧めします。
多くのお客様が特にカビ汚れを気にされてのご依頼・ご注文が多いですが、
本来、機能的な定期的なメンテナンス(クリーニング)が重要(必要)です。
熱交換器、送風ファンにホコリ汚れが蓄積されるとエアコン内部の空気の流れが悪くなり、風量が低下します。(特にペットがいるお宅は送風ファンの汚れが酷く、メンテナンスクリーニングしていないエアコンはほとんど風量が出ていないケースもあります)
風量が低下すると冷房運転の場合、エアコンの効きが悪くなります(悪いと感じます)
そして、温度を下げてみたり、風量を上げてみたり(無駄な電気代に繋がります)
それでもダメだと、メーカーに依頼して点検してもらいますが、メーカー修理スタッフに「これはエアコンの汚れが原因です」と言われてしまいます、、、
この流れのクリーニングのご依頼も多いです。
※機械的な要因の場合にはこの限りではありません。
送風ファン 洗浄前
送風ファン 洗浄後
標準のエアコンクリーニングでは一見きれいに見えますが、約70%の洗浄になります。
ドレンパン内部や熱交換器の裏側などの奥の奥の汚れは標準のクリーニングでは落としきれません、、、
汚れているエアコンでは洗浄後でも臭いが残ったりします。
当店ではより奥の汚れまでの洗浄レベルを上げる
臭いも元となるドレンパン・送風ファンの取外し分解クリーニングにも対応しております。
洗浄後はよりキレイな空気で安心してお使い頂けます!
ワンランク上の分解洗浄につきまして、
注)エアコンメーカー別分解の可否
❶パナソニック ◎
ドレンパン / ファン取外し可能
❷三菱 ◎
ドレンパン / ファン取外し可能
❸シャープ ◎
ドレンパン / ファン取外し可能
❹富士通 ◎
旧型、ドレンパン / ファン一体外し可能
新型、ドレンパン / ファン別外し可能
❺日立 〇
ファン取外し可能
一部、ドレンパン/ファン外し
❻ダイキン △
ファン取外しのみ可能
(左側に80cmの空きスペース有る場合、無い場合はファンの取外し不可)
新型、ドレンパン / ファン別外し可能
❼東芝 △
ファン取外しのみ可能
(左側に80cmの空きスペース有る場合、無い場合はファンの取外し不可)
<メーカー共通 ご注意事項>
注)フィルターお掃除機能付きエアコンの設置状況で 右側基盤、右側の空きスペースが無い場合は不可(お掃除機能付きのユニット取外しが出来ないです)
注)送風ファンモーターの軸が腐食により固着している場合は送風ファンが取り外せない場合がございます。
エアコン内部にカビが生える原因とは?
エアコンにカビが生える主な原因はカビの繁殖に適した環境が整うことです。
具体的には以下の3つの要因が重要です
1.
カビは気温20〜30℃で繁殖し始め、25〜28℃で最も活発になります。エアコンの効いた夏場の室温がちょうどこの範囲に当てはまり、冬も室内は温かく保たれるため、エアコン内部は年中カビが増殖しやすい温度環境にあります。
2.
カビは湿度60%以上で活発化し、80%を超えると急速に繁殖します。エアコンの冷房運転中は、熱交換器に結露が発生し、内部が常に多湿状態になります。特に運転停止後は湿気がこもりやすく、カビの繁殖を促進します。
3.
カビの栄養源は、人にとっての汚れです。エアコン内部には、ホコリや汚れが蓄積されやすく、これらに含まれるたんぱく質や油脂、炭水化物などがカビの餌となります。フィルターの汚れは、内部への汚れの侵入を増加させ、カビの発生リスクを高めます。
これらの条件が揃うエアコン内部、特にドレンパンや送風ファン、アルミフィン(熱交換器)などは、カビが発生しやすい環境となっています。定期的な清掃と適切なメンテナンスが、エアコンのカビ対策には不可欠です。
エアコンのカビが生える季節は
エアコンにカビが生える季節は主に夏と秋です。
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: 夏は気温が高く(20〜30℃)、湿度も70%以上になることが多いため、カビが繁殖しやすい条件が整います。特に冷房運転中に熱交換器に結露が発生し、内部が湿気を帯びることでカビの成長を促進します。
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: 秋は気温が下がり、湿度が高くなることが多いため、カビの繁殖条件が整います。特に秋雨の影響で室内の湿度が上昇し、エアコン内部でカビが発生することがあります。
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: 一般的には冬は乾燥しているためカビの発生は少ないですが、加湿器を併用する場合や暖房を使用することで湿度が上昇し、カビが発生する可能性があります。
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: 梅雨もカビの発生に注意が必要な時期です。湿度が高くなるため、エアコン内部でカビが繁殖しやすくなります。
これらの季節には特に注意し、定期的なメンテナンスと清掃を行うことが重要です。
エアコンのカビが原因で健康に影響はあるはい、エアコンのカビは健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。主な健康への影響は以下の通りです:
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気管支喘息の発症や悪化
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夏型過敏性肺炎
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アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
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アレルギー性鼻炎
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アトピー性皮膚炎
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アレルギー性結膜炎
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皮膚炎
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鼻炎、咳、くしゃみ
これらの症状は、エアコン内部で繁殖したカビの胞子が室内に放出され、それを吸い込むことで引き起こされます。特に注意が必要なのは以下の点です:
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免疫力の低下:カビの長期的な曝露は免疫力を低下させる可能性があります。
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子どもへの影響:床に近い位置にいる子どもは、カビを含む空気を吸い込みやすく、将来的な健康リスクが高まります。
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高齢者や免疫力の低い人:これらの人々は、カビによる健康被害を受けやすい傾向があります。
カビの健康被害を防ぐためには、定期的なエアコンの清掃と適切なメンテナンスが不可欠です。また、室内の換気を行い、湿度管理に気を付けることも重要です。
エアコンのカビを完全に防ぐ方法はエアコンのカビを完全に防ぐことは難しいですが、以下の方法を組み合わせることでカビの発生リスクを大幅に減らすことができます:
1.
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フィルターの清掃:月に1〜2回、掃除機でホコリを吸い取るか水洗いをします。
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内部の清掃:やわらかい布で熱交換器、ファン、通風路の汚れを軽く拭き取ります。
2.
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送風運転:冷房使用後、3〜4時間の送風運転を行い、エアコン内部を乾燥させます。
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自動乾燥機能:内部クリーンや内部乾燥運転機能がある場合は、これらを活用します。
3.
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定期的な換気:室内の空気を入れ替え、湿度を下げ、空気中の汚れを排出します。
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適切な温度設定:カビが繁殖しやすい温度を避けるよう注意します。
4.
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ハイブリッドナノコーティング:ホコリや汚れがつきにくい表面処理を施したエアコンを選択します。
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自動お掃除機能:ダストボックスにホコリを集める機能付きのエアコンを使用します。
これらの方法を継続的に実践することで、エアコン内部のカビの発生リスクを最小限に抑えることができます。完全な防止は難しいですが、定期的なメンテナンスと適切な使用方法を心がけることが重要です。
そこで、、、
フィルター自動お掃除機能付きエアコン必要?要らない?
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: エアフィルターの掃除を自動で行うため、定期的な手動清掃の手間が大幅に減ります。
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: フィルターが常にきれいな状態に保たれるため、エアコンの効率が高く維持され、電気代の削減につながる可能性があります。
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: ホコリのたまったフィルターはニオイの原因になるため、自動清掃によりこの問題も軽減されます。
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: 高所作業が必要なフィルター清掃を自動化することで、安全性が向上します。
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: 自動お掃除機能付きの機種は、通常のエアコンよりも本体価格が高くなります。
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: 自動清掃だけでは油汚れやヤニ汚れを完全に落とすことができません。
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: ダストボックスに溜まったホコリの定期的な処理が必要です。
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: 多くの機種では、フィルターのみの清掃に限られ、エアコン内部全体の清掃はできません。
フィルター自動お掃除機能は便利ですが、絶対に必要というわけではありません。自分でフィルター清掃を定期的に行う意志があり、初期コストを抑えたい場合は、この機能なしのエアコンでも十分です。一方、忙しい方や高齢者、清掃の手間を省きたい方にとっては、有用な機能と言えるでしょう。
ただし、自動お掃除機能があっても、完全にメンテナンスフリーにはならないことに注意が必要です。定期的なダストボックスの清掃や、専門業者によるエアコン内部のクリーニングは依然として必要となります。
★エアコンクリーニングの目安につきまして
冷房メインでの運転の場合、2~3年に1回のクリーニング。
冷暖房フル稼働やペットがいるお宅は、年1回のクリーニングがクリーニング頻度の目安。
エアコン内のカビに関しましては1シーズン(冷房稼働)でカビは生える可能性があります。
特にカビが気になるお客様は年1回のクリーニングがクリーニング頻度の目安。
★エアコン分解クリーニング、3つのメリットにつきまして
1. アレルギー・・・カビ・ホコリなど、見た目に不快だけで なく、アレルギーなどの原因になることも。
2. 電気代・・・・・エアフィルターや熱交換機にホコリやカビがびっしり詰まっていると熱効率が悪くなり電気代の負担が増える可能性がございます。
3. 環境・・・・・・定期的な洗浄することにより快適な環境が保たれます。
※定期的な洗浄することによりカビやハウスダスト アレルギーの解消、省エネ、キレイで快適な環境が保たれます。
▲夏場のエアコン内部はカビが好む場所です
① 温度が20~30℃
② 湿度が80%以上
③ ホコリなどの栄養源(エサ)があります。
※夏場のエアコン内部はカビが好む絶好の環境なのです。
家庭用エアコンの寿命は?
家庭用エアコンの寿命はおよそ10年とされていますが、使用状況や環境によって異なり、10年以上長持ちするケースもあれば、10年以内に故障することもあります。
寿命に関する情報
平均使用年数: 内閣府の調査によると、ルームエアコンの平均使用年数は13.6年です。
故障原因: エアコン買い替えの理由で最も多いのは故障で、65.1%を占めています。
設計上の標準使用期間と部品の最低保有期間: 多くのモデルで、設計上の標準使用期間と部品の最低保有期間が10年に設定されています。
設計上の標準使用期間: 一定の使用条件の下で安全に使用できる期間として10年と設定されています。
部品の最低保有期間: 製品が正常に機能するために必要な部品をメーカーが保有する期間で、製造打ち切りから概ね10年です。
注意点: 設計上の標準使用期間を過ぎて使用した場合、経年劣化による発火の事故につながる恐れがあると経済産業省も注意を促しています。また、部品の最低保有期間を過ぎると、修理を依頼しても部品の調達ができず、修理ができない可能性があります。
エアコンの フィルター自動お掃除機能 と 内部洗浄 (内部クリーン) の違いは?
フィルター自動お掃除機能
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目的:フィルターを清潔に保ち、エアコンの運転効率を維持する
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対象:フィルターに付着したホコリやゴミ
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仕組み:お掃除ロボットやお掃除ユニットがフィルター表面をブラシでこすり洗いし、ホコリをダストボックスに回収する
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動作タイミング:エアコンの運転時間に応じて自動的に作動、または手動操作も可能
内部洗浄(内部クリーン)
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目的:エアコン内部の湿気を取り除き、カビや臭いの発生を防ぐ
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対象:エアコン内部の結露水や湿気
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仕組み:運転停止後に送風や弱暖房運転を行い、内部の湿気を排出して乾燥させる
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動作タイミング:冷房や除湿運転後に使用、エアコンを長期間使用しない時期にも推奨
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目的:フィルター自動お掃除機能はフィルターの清掃が目的、内部洗浄機能はカビや臭い防止が目的です
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対象部分:フィルター自動お掃除機能はフィルターを対象とし、内部洗浄機能はエアコン内部全体を対象とします。
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作動方法:フィルター自動お掃除機能は物理的にフィルターを掃除しますが、内部洗浄機能は送風や弱暖房運転で乾燥させます
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頻度:フィルター自動お掃除機能は運転時間に応じて頻繁に作動しますが、内部洗浄機能は主に冷房・除湿運転後や長期不使用前に使用します。
注意点として、これらの機能があっても定期的なメンテナンスは必要です。特に、フィルター自動お掃除機能ではダストボックスの清掃が必要で、内部洗浄機能でも完全に汚れを落とすことはできません。エアコンの性能を維持するためには、専門業者によるクリーニングも定期的に行うことが推奨されます。
エアコンのドレンホース、防虫キャップは必要?
エアコンのドレンホースに防虫キャップを取り付けることは、多くの家庭にとって有益な選択肢です。以下に、防虫キャップの必要性とメリット・デメリットをまとめます。
防虫キャップの必要性
防虫キャップは、エアコンのドレンホースの先端に取り付けることで、害虫の侵入を防ぐ効果があります。ドレンホースは室内と屋外を直接つないでおり、エアコンからの排水や結露を外へ排出する重要な役割を果たしていますが、同時に虫が侵入する経路にもなっています。
メリット
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害虫の侵入防止: ゴキブリやカメムシなどの害虫がエアコン内部に侵入するのを防ぎます。
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アレルギー予防: 害虫の死骸によるアレルギーのリスクを軽減します。
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排水不良の予防: 虫がドレンホース内に詰まることによる排水不良を防ぎます。
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エアコンの故障予防: 排水不良によるエアコンの故障リスクを低減します。
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コスト効率: 安価で手軽に設置でき、潜在的な問題を予防できます。
デメリット
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詰まりやすさ: 外部からの虫や汚れに対しては効果的ですが、ドレンホースから流れてくるゴミや汚れに対しては詰まりやすいので定期的なドレンゴミ詰まりの確認・除去が必要です。ネットの情報で防虫キャップを取り付けている方は多いように感じます。取り付けたは良いが、ゴミ詰まりの確認をしている方は少ないです。ゴミが詰まったままにすると夏場の冷房時でのドレン水がうまく排出できずドレンパンから水が溢れ、内部の水漏れを ”より” 引き起こす原因となります。
結論
防虫キャップは、エアコンの正常な機能を維持し、害虫の侵入を防ぐ上で有効な対策です。が、定期的なメンテナンスが必要であることを考慮する必要があります。
※できる限り、迅速な対応を心がけております。
群馬県前橋市のワンランク上のエアコン分解クリーニングをお考えなら
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